入院日記：２週目

２週目になると色々とストレスと戦わなければならなくなりました。

【６月２１日】８日目
今日から朝食をパンに変更。

採血の数値は今日も改善。
医者の表情も明るくなってきた。
ステロイドを継続するかどうかは検体の結果を見て、との事。

未だにベッド上安静だが、少しずつ移動や運動もしていけるように、と言う話も。

夜、sudougenkinさん来室。
差し入れてもらった雑誌に載っていた店のチキンカツカレーが死ぬほど旨そう。
退院したら絶対に行くだろうな。

【６月２２日】９日目
メンタルが不安定な感じ。
１日何もできず、夜にかなり落ちる。
何気ないメールとかにかなり助けられる。

食欲無く、夜はフルーツのバナナのみ。
胃が軽くなった感じで正解っぽい。

今日は医者が来なかったので経過不明。
点滴が２０時までになった。
夜、点滴の針が傷みだしたので抜いてもらう。

【６月２３日】１０日目
採血の結果は改善。
ＰＴ－％は７０を超えたらしい。

検体の検査結果からウイルス性ではなく免疫性肝炎だろうとの事。
ステロイドは継続の方向で、長期になりそう。
歩いたり、風呂は？と聞いてみるが良いとも悪いともはっきりせずムカツク。
ある程度スケジュールの目安が欲しい。

メンタルかなりきつい。夜、涙が出てくる。

【６月２４日】１１日目　入浴解禁
突然、入浴許可が出る。しかも医者ではなく看護師から。
昨日の確認は何だったんだ？

入浴用品が何も無いので、初めて病棟を離れて院内の売店へ。
ついでに雑誌と歌舞伎揚げも購入。

入浴で少し軽くなったが、完全にストレス状態。
特に食事はキツイ。食欲が無い訳ではないが、手を付ける気にならず。

マジョリカ親子来室。大輝くんは元気に歩き回ってました。
桃と玉子プリンもらう。毎度ありがと。

【６月２５日】１２日目
久しぶりに検査結果の数値グラフを見る。
ＰＴ－％は基準値を超え、肝機能の方も４００弱と１３０弱。
順調の下がってきている様子。

ステロイドは３０ｍｍまで減らさないと退院はできないとの事。
まだ１ヶ月以上は無理らしい。
ただし、家賃等の事もあるので来週外出許可をもらう。

Ｃｈａｎｇさん来室。
資格を取るために学生をやるとの事。
公私共にバタバタと大変そうだけど、その方がらしい感じがする。

【６月２６日】１３日目
一緒に行くはずだったSOIL&”PIMP”SESSIONSのライブ前にたかみつさん来室。
病院では弾けないけど、ナイスなお見舞いでした（笑）

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【６月２７日】１４日目
土日は採血も無し。

今日から病院内フリーに。
共有部分の冷蔵庫も使えるし、売店にもいける。
早速、朝食に売店でいなりずしを購入。

なかじまくん来室。
生キャラメルをもらう。冷蔵庫まで行ける様になってからで良かった。
早速冷やして１日１つのお楽しみにする（笑）

【追記】
今考えても２週目はかなり落ちていた。
薬の影響もあって鼻や口内など粘膜が全てボロボロむけるような状況。
そもそも味も分からないような状況だったと思うので、そのストレスを食事にぶつけていた気がする。

とは言え、意味もきっかけも無く涙が出てくる状況であった事も事実。

医者は現状の説明には来るものの先の予定などは一切話さず、その不満はかなりあった。
若い先生が２人で担当しているので、方針決定は週１回のミーティングで上の医師と決めているのが分かるのはまだまだ先の話。
説明責任ってそういう所も含まれるんじゃないのかな？

病院内フリーになって少し歩いたり、冷たい飲み物が好きな時に飲めるようになった事で、一気に気持ち的にも軽くなっていくのは来週のお話。