芸術は爆発したりしなかったり

激混みと言う前情報に負けずに岡本太郎展に行ってきました。



開館時間の１０時を目指して出かけたものの若干遅れて到着。

すでにチケット売り場には行列が。
と言ってもスムーズに流れていたので苦になるほどではなく無事に入場。

入り口の像が並んでいる所は人ごみ状態でゆっくり見れない。
チョットあせりましたが中は混んではいるものの絵の前に立って自分のペースで見ることは出来る感じ。

でも次の絵に移動する時は人の間を縫って歩く感じ。
大きな作品も全体が見える位置から見ることは無理。

その辺は終了直前の連休中に言った自分が悪いんですが。

と言う事で自分が気になった作品をご紹介。

「痛ましき腕」


「黒い太陽」


「装える戦士」


「眼の立像」


「子供の時間」


最後のコーナーには岡本太郎の言葉が書かれた三角くじが。

私が引いたのは

「好かれるヤツほどダメになる」

なるほど。

で、展示室を出ると今度は限定のガチャガチャの行列。

アートピースコレクションってことで、あの海洋堂製作の限定品です。



私は「動物」と「若い夢」が当たりました。



楽器屋の頃に当時の店長が「自分の中に毒を持て」を読んでいて薦められたことがあり。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)

• 作者: 岡本 太郎
• 出版社/メーカー: 青春出版社
• 発売日: 1993/08
• メディア: 文庫

それまでぼんやりしたイメージしかなかった岡本太郎の作品が気になったのはその頃から。

記念館にも行ったことあるけど正直そんなに印象に残ってなくて。
今日はキャンバスに描かれた油絵からの迫力を感じることが出来ました。