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酔いがさめたら、うちに帰ろう [映画、DVDとか]

やっと見ることができました。

退院後、行こう行こうと思いながら行けなかった映画館。

今見たい映画は結構あるんだけど上映終了が近い作品にしました。

酔いがさめたら、うちに帰ろう

酔いがさめたら.jpg

六本木のシネマートの午前の回。
30分前に到着してチケットを買い、入口前で一服してから地下スクリーンへ。
52席って事だったけど入ってみると一番乗り。

主題歌、清志郎の「誇り高く生きよう」が流れている。



映画、特に他の人に邪魔されずにみたい作品は人が少ない方がありがたい。
飲食店とかで店に一人とか気まずさがあるかもしれないけど。

結果、最初から最後まで一人で独占してゆっくり見てきました。

で、作品の方はと言うと、西原理恵子の旦那さん故・鴨志田穣氏の原作。

原作は以前にも紹介したことがありますが。

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

  • 作者: 鴨志田 穣
  • 出版社/メーカー: スターツ出版
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本

アルコール依存症、夫婦、親子、少ない登場人物に色んな要素があって。
それが時にコミカルに、時にシリアスに描かれる。
しかも、その原作が事実に基づいた自伝的作品。

入院中のカレーがアイコンとして取り上げられるんだけど、妙に現実感があるんですよね。
俺の場合は逆に周りが皆お粥なのに俺だけカレーとか冷やし中華を食べてたんだけど。

結婚もしてないし子供もいないんで、その点は現実味が無くて、憧れ的な感覚でしか見れなかったのは残念な気がするなぁ。

酔いがさめたら2.jpg

うん、見に行って良かった。

次は「毎日かあさん」だけど、俺絶対泣くなぁ。



今回の映画でも印象的な台詞はサイバラの言葉だし。

「どんなに酷い人生でも、生きてるほうがマシだよ」
「悲しい気持ちで体が満たされると、いっぱいになりすぎて、悲しいのか嬉しいのかが分からなくなる」
「一度好きになった人を嫌いになるのは難しい」

サイバラ側から見た作品で、今作は予兆で終わる別れが描かれてるんだとしたら・・・ねぇ。

最初に読んだのはもう3年前なのか。
他の巻も呼んで予習しておこう。
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