フランク・ザッパ/キャプテン・ビーフハート・ディスク・ガイド [本]
同級生であるフランク・ザッパとキャプテン・ビーフハートの生誕70周年と言うことで企画されたそうですが、ビーフハートの追悼になってしまいました。
ザッパ関連の本はとっつきにくいと言うか「混沌」がザッパらしさって言う敷居の高さがある。
代表的なこの本とかまさにそう。
良し悪しじゃないんだけど、ザッパ好きな自分でも気軽に読めるかと言うとちょっとね。
そんな中、ザッパってどんな人なんだろうっていう興味にも答えられる本なんじゃないかと。
クレジットされてないけどティナ・ターナーとかジョン・レノンとオノ・ヨーコが参加してますよーなんて解説は一般的な音楽ファンでも反応しやすいですよね。
と言うことで、二人の作品、関連作品、関係したアーティストの作品までオールカラーで紹介。
特にザッパ死後のリリースについては国内盤が出てなかったりするので、相当分かりにくい状況なので解説がうれしい。
そんな状況の中、CDよりも手に入りやすいって事で音楽配信作品も紹介も。
廃盤CDを探すのはアナログよりも難しいってのは全くの同感です。
しかも海賊盤の音源を本人がリリースしてしまうって言うビート・ザ・ブーツの3シリーズ目は配信オンリーだそうで。
今まで配信での購入ってのを全くしたことが無いけど遂に手を付けるかなぁ・・・
ま、そんな中でも気になったと言うか自分的に買うべきと思った作品を。
テリー・ボジオ参加の76年ツアーからほぼフルステージが聴けるライブ盤。
国内CD無しって書いてたけどMSIから2枚組1万弱って言うふざけた価格で出てました。
当時、詳細が分からなかったのとその値段のせいで手を出さなかったんだけど、今さら後悔。
こちらも76年10月29日フィラデルフィアでのライブの完全版。
16トラックマルチで音質も問題なしって聞いたら必聴でしょう。
ついでに調子に乗って本に載ってなかったけど持ってるぞって作品なんかも。
本には2004年ライノの全く別の編集盤が紹介されてたけど。
その10数年前にMSIが同じような意図の国内盤をだしていたぞって事で。
こっちの方が曲数が少ないけど、ライノ盤には入っていない曲もあったりして。
お次は内容が違うわけじゃないから作品自体は紹介されてるんだけど。
なぜか「ワン・サイズ・フィッツ・オール」と「アポストロフィ」だけ20bit24kゴールドのシリアルナンバー入りってのがあったんです。
ちょっと分かりにくいだろうけど、内封されてたシリアルカード。
前回紹介したオンステージのBOXなんかも作品としては個別に発売されてますからね。
ちなみに自分が資料用にCDを貸したドゥイージルの作品は巻末から2ページ目に載ってました。
俺が何をしたって訳じゃないんだけど、やっぱりちょっと嬉しいですね。
さぁて、まだ斜め読みな感じなのでこれから読み込むぞぉ。
レコード・コレクターズ増刊 フランク・ザッパ/キャプテン・ビーフハート・ディスク・ガイド
- 作者: 和久井光司
- 出版社/メーカー: ミュージックマガジン
- 発売日: 2011/01/18
- メディア: 雑誌
ザッパ関連の本はとっつきにくいと言うか「混沌」がザッパらしさって言う敷居の高さがある。
代表的なこの本とかまさにそう。
良し悪しじゃないんだけど、ザッパ好きな自分でも気軽に読めるかと言うとちょっとね。
そんな中、ザッパってどんな人なんだろうっていう興味にも答えられる本なんじゃないかと。
クレジットされてないけどティナ・ターナーとかジョン・レノンとオノ・ヨーコが参加してますよーなんて解説は一般的な音楽ファンでも反応しやすいですよね。
と言うことで、二人の作品、関連作品、関係したアーティストの作品までオールカラーで紹介。
特にザッパ死後のリリースについては国内盤が出てなかったりするので、相当分かりにくい状況なので解説がうれしい。
そんな状況の中、CDよりも手に入りやすいって事で音楽配信作品も紹介も。
廃盤CDを探すのはアナログよりも難しいってのは全くの同感です。
しかも海賊盤の音源を本人がリリースしてしまうって言うビート・ザ・ブーツの3シリーズ目は配信オンリーだそうで。
今まで配信での購入ってのを全くしたことが無いけど遂に手を付けるかなぁ・・・
ま、そんな中でも気になったと言うか自分的に買うべきと思った作品を。
テリー・ボジオ参加の76年ツアーからほぼフルステージが聴けるライブ盤。
国内CD無しって書いてたけどMSIから2枚組1万弱って言うふざけた価格で出てました。
当時、詳細が分からなかったのとその値段のせいで手を出さなかったんだけど、今さら後悔。
こちらも76年10月29日フィラデルフィアでのライブの完全版。
16トラックマルチで音質も問題なしって聞いたら必聴でしょう。
ついでに調子に乗って本に載ってなかったけど持ってるぞって作品なんかも。
本には2004年ライノの全く別の編集盤が紹介されてたけど。
その10数年前にMSIが同じような意図の国内盤をだしていたぞって事で。
こっちの方が曲数が少ないけど、ライノ盤には入っていない曲もあったりして。
お次は内容が違うわけじゃないから作品自体は紹介されてるんだけど。
なぜか「ワン・サイズ・フィッツ・オール」と「アポストロフィ」だけ20bit24kゴールドのシリアルナンバー入りってのがあったんです。
ちょっと分かりにくいだろうけど、内封されてたシリアルカード。
前回紹介したオンステージのBOXなんかも作品としては個別に発売されてますからね。
ちなみに自分が資料用にCDを貸したドゥイージルの作品は巻末から2ページ目に載ってました。
俺が何をしたって訳じゃないんだけど、やっぱりちょっと嬉しいですね。
さぁて、まだ斜め読みな感じなのでこれから読み込むぞぉ。
2011-01-16 15:38
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コメント(2)
はじめまして.
この本,ワタシも購入して,ホーサクさんと同様そこそこ面白く読んだのですが,マニアのあいだでは悪評がとびかっているとか.
つくづく,彼らのことを扱った本の出版は難しいですね.
「フィリー'76」はホントにいいですね!
by FD (2011-01-26 08:58)
>FDさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
「らしさ」を求めている人にはちょっと方向性と言うか取り上げ方が違ったんでしょうね。
この本の意図はそこにあると思っているので私はじゅうぶん楽しんでますが。
死後のリリースも良い物が多そうなので、もう少し手に入りやすい環境が整うことを願ってます。
by ホーサク (2011-01-26 22:05)