さらに最近見た物

前回の続き。

真幸くあらば [DVD]

• 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
• メディア: DVD

強盗殺人を犯した主人公と弁護士を通じて紹介された女性ボランティアの壁を隔てた感情を描いた作品。

女性が殺された男性の元婚約者って言う設定が明らかになってから一気に食いついた。
ストーリーの前情報をほとんど無しに見てたんだけど、普通に予告編とかに出ちゃってんのね。
確かに核になる部分だろうけど、前提としてみるか作品中で知らされるかは大きく違うと思う。
少なくとも俺は知らない状態で見れて良かった。

最後の満月の夜の出来事は賛否あるんだろうけど、そこに至る感情の推移の結果なんでしょう。

でも、女性がクリスチャンである設定には何か意味があるのかな？
純潔性の象徴としてだとしたら、元婚約者以外の男性と結婚してる設定に矛盾する気がする。
その２面性の矛盾が男性に対する感情の揺らぎとか迷いに通じるって事なのか･･･？

女性を演じる尾野真千子は萌の朱雀とか殯の森も見てるけど何か気になる女優です。

萌の朱雀 [DVD]

• 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
• メディア: DVD

殯の森 [DVD]

• 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
• メディア: DVD

本当は映画館で見たかった作品をやっと。

第9地区 Blu-ray＆DVDセット（初回限定生産）

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• メディア: Blu-ray

ヨハネスブルク上空に現れた宇宙船からエイリアンであるエビを難民として第9地区に隔離していたが･･･みたいな話をドキュメントタッチで描いた作品。

ヨハネスブルグを舞台にしたのはアパルトヘイトの事があるんだろうけど、それだけじゃなくて住民と難民の確執が暴走につながるとか、管理機関であるＭＮＵが持つ暗部と武器ビジネスとか、管理側と兵隊との溝、移民マフィアが手がけるブラックビジネスとかいろんな側面が描かれていてよりドキュメント的なタッチを濃くしている感じ。

エイリアンであるエビも食料に群がったり、急に態度をひっくり返したりとか人間臭い感情を入れて描いてるのも正解だと思う。
最後に出てくるロボット兵器の動きも打たれてひざまづいたりやけに生物的だし。

一気に見れる面白い作品でした。

最後はアニメ。

サマーウォーズ [DVD]

• 出版社/メーカー: バップ
• メディア: DVD

数学オリンピック日本代表クラスの主人公が憧れの先輩に頼まれ夏休みの間、彼女の実家でフィアンセとして過ごすことに。
そこで仮想空間OZで起きたハッキングに巻き込まれ人工知能があやつるアバターと対決する。

このOZって言う仮想空間で交通、人工衛星など公共のものまでコントロールしている設定。
ハッキングによって現実世界にも大きな影響が出る。

それに対する数学頭脳って言うのは分かりやすい設定だけど、そこに戦国武将の血を引く旧家とか花札とかアナログな物を通して行く展開は面白いと思う。

マッドハウス製作のアニメはクオリティ高いですね。

時をかける少女 通常版 [DVD]

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• メディア: DVD

まだまだ見るぞ、DVD（笑）