新作に期待をこめて

パルムドールは取れなかったけど。

アウトレイジには期待しています。



で、過去の作品を見直してみた。

その男、凶暴につき [DVD]

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今よりもシャープなビートたけしの冷たくとがった狂気が痛くて気持ち良い。

発砲した後の銃弾が床に落ちる音を入れたのは革新的だったって聞いた事がある気がする。

爆破とかカーチェイスとか派手なアクションでは得られない生暖かい衝撃を感じる。

BROTHER [DVD]

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あまり良くない評判を聞く事も多い作品だけど結構好き。

「ファッキン・ジャップぐらい分かるよバカ野郎」ってセリフ。

腹黒さを指摘され自ら腹を横一文字に切り裂く大杉蓮。

黒人の売人と「アニキ」のつながり。

ゴッドファーザーとかのマフィア映画へのオマージュを感じるシーン。

他にも印象に残っているシーンが一番多いかもしれない。

やっぱり北野作品はバイオレンス要素が強い方が好きですね。